韓国旅行・Day2

料理・Cooking

韓国2日目です。
今回の韓国旅行のメインイベント「鉄道の旅」の幕開けです。
実は今回一緒に来たお友達の知人が、忠清南道にある保寧市(ポリョン)に日本食の
レストランをオープン。
開店祝いを持って、応援がてら,そちらのお店で食事をし保寧市に1泊予定。
列車の手配も地元のお友達が既に準備してくれていたので朝も慌てずゆっくり準備。
早朝のお散歩もしてきました。

写真はソウル市庁です。新しくなったようで全面ガラス張り。
パッと見、美術館とかIT企業などが入るモダンな商業ビルのようですよね。
隣に少しだけ写っているコンクリートの建物が前のソウル市庁です。

朝のお散歩も済ませ、荷物をまとめこれから向かう保寧市に行く為
용산역(ユンサン駅)へ移動です。
少し前に書いた京都旅行のブログ記事にも書きましたが、2025年は甲辰の年!
ということで何かと「龍」を意識するようにしているのですがw
この駅の「용」の意味は「龍」なんです。산は山で、日本語だと龍山駅となります。
ここでも「龍」とのご縁が〜と1人テンションがもう一段階上がる私(笑)
駅に着き、私達の乗る電車の確認です。

ユンサン駅構内は、なんとなくヨーロッパを思い出す感じがしました…何故かしら?(笑)
天井がやたらと高いから?それともガラス張りの天井だから?
そんな事を感じながら乗り場の確認。今回はチケットを予約しておいてくれた現地のお友達が
どうせならゆっくり韓国の景色が見れるようにとKTX(韓国版新幹線)ではなく
特急列車のセマウル号をとってくれました。

いよいよ出発!ポリョン市がある대천駅まで約2時間半の鉄道の旅!
どんな景色が見れるか楽しみです。

えーーーっと、正直に書きます(笑)ソウルを離れるとよくある田舎の風景ばかりが目に入ります。
時々田舎の景色には不釣り合いな高層マンションのビル群が現れます。
韓国では一カ所に高層マンションが集まる集合住宅地を作るのが一般的な様です。
日本の田舎みたいに、大きな一軒家がぽんぽんと建っている感じとはかなり違ってますね。
さて列車に揺られうたた寝をしていたらあっという間にポリョン市のある대천역(テジョン駅)に到着!
今回は駅から近いホテルを現地のお友達がとっていてくれたので歩いてホテルに向かいます。

食事の予約時間まで、まだ時間があったのでホテルの目の前にあるEーMartでお土産の海苔なんかを
探しに行ってきました。韓国人のお友達が薦めてくれた海苔を箱買い!
これでお土産ミッションは1つ完了(笑)
ちなみに後日談になりますが、ここで買った海苔をお土産で何人かの友達にあげたのですが、みんな「美味しい!!!」 
「日本で食べてる韓国海苔と全然違う!」
と大絶賛でしたので写真を載せておきます。これから韓国旅行に行かれる方、
良かったら探してみて下さい。

さて、いよいよ本日の…いや今回の旅のメインイベント!
お友達がオープンした日本料理屋「まつ」に向かいます。
お店はまだ新しいと思われる新興住宅街の中にありました。

私達3人、お店を見つけると一気にボルテージが上がります(笑)
店内はモダンでスタイリッシュな感じ。私達3人はカウンターに通されました。
カウンターにはオーナーシェフのお友達がくれたというONE PIECE の白ひげのかなり
大きなフィギアがドーンと飾ってありました(笑)
今回のお料理はオーナーシェフ(お友達)におまかせで頼んであったので
何が出てくるか楽しみです。

お料理はというと、もう贅沢三昧な内容!
茶碗蒸しの上にはイクラとウニが、中には松茸が入ってる!
あわびの創作料理に、大トロのお寿司。
途中、お財布の中身を確認したくなるくらいの食材が次から次へと出てきました(笑)
そんな贅沢な食材を使うのに、店内の雰囲気はというと、とてもアットホームで
満員御礼のお客様の層をみても若い子から接待使いのビジネスマン、家族連れなど
幅が広く、しかも誰もが楽しそうに食事をしているのが印象的でした。
このお店が知人の店だから褒めてるわけでは無く、本当に味・店内の装飾・雰囲気が
全てマリアージュされていてとても素敵な時間を過ごすことができました。

そして余談なのですが、お店のオープン祝いとして私は日本から「あるお土産」を
持っていきました。
そうです。前回の京都旅行で見つけたお酒です。
(気になる方は京都旅行のブログを良かったら読んでください)
お店の名前が「まつ」だと聞いていたので、偶然出会ったボトルに松が描かれた
松井酒造さんのクラフト・ジン 輪廻ををプレゼントしました。
気に入ってもらえたようで良かったです。

と言うことで、もし韓国で美味しい日本食が食べたくなった方、是非行ってみて下さい
後悔はさせません。

📍まつ
住所:보령시 명천로5길 18

2日目の内容はここまでなのですが、せっかくポリョン市に来たのでポリョン市の紹介を
しておこうと思います。
私の韓国人のお友達によるとポリョン市は日本で言うと熱海のようなエリアだと言っていました。
海があり、1番大きな海水浴場・大川海水浴所は夏になると「マッドフェスティバル」
開催される事で有名。当然、海に近いと言うことで海産物が新鮮で、海岸沿いには
観光客のためのホテルや食堂がずらっと並んでいたりします。
ポリョンは海産物の中でも貝が特に有名で食堂の看板には「貝焼き」と書いた看板が
たくさんあります。
韓国旅行を何回もされていて、たまにはソウルから足を伸ばしてみたいと思っている方
ポリョン市はいかがでしょうか?