平安神宮の次に私達が向かったのが『八坂神社』
もちろん、ここでも龍と会う事ができます。
八坂神社は京都最強の厄除けパワースポットと言われるほどの厄除けの神様なんだそうです。
そんな八坂神社は、平安京の東「青龍」を守護する神社。
本殿の下には、青龍の穴「龍穴」があると言われています。
本殿を参拝した後、少し奥に進み「美御前社」に向かいました。
美御前社は京都の芸妓さん・舞妓さんをはじめ、美しくなりたい女性が通う神社。
神社の横には御神水が湧き出ていて、そのお水を肌につけると美しくなると言われています。
ペットボトルに御神水を入れて持ち帰る人もいるそうですよ。
私も顔に御神水をつけてきましたが、何回通えば効果が出ることやら(笑)
そして八坂神社で引いた御神籤では、こんなお告げを頂きました。
あふ坂の杉より杉にかすみけり 祇園精舎の春の曙
春立つめでたさ近きことと心得、勢いを落とさず力の限り励むべし
さて八坂神社の後に向かったのは「安井金毘羅宮」またの名を
『縁切り神社』
「悪縁を切り、良縁を結ぶ」とされ、自分の願いを形代に書き
それを絵馬の形をした巨石(碑)に貼るそうです。
まず巨石に開いている穴をくぐり、最初に悪縁を切り
もう一度反対からくぐる事で良縁を結ぶそうです
さて私はというと…悪縁…悪縁…悪縁…思いつかない!(笑)
というか縁を切るという言葉がなんだか怖いと思ってしまう。
日頃、どんなことにも意味があると思ってしまう私は、仮に悪い事が自分に
起こったとしてもそれにも意味があると考えてしまう…
切っていい縁なんてあるのか?と悩みに悩んで、具体的な事は書かず(書けず?)
これから先に悪いことが起こりそうな縁があったら切っておいてくださいとお願いしました。
くぐるのを待ってる間、いろんな人の願い事が嫌でも目に入ってきます。
そのいくつかを読んで思ったのは、もしかして神様は悪縁を切るというよりも
自分のネガティブな思考を切って、問題の本質を見る目だったり
新たな考えを持たせてくれるきっかけを作ってくれるんじゃないか…
「この人と離れたい」「あの人が消えて欲しい」
相手まかせの解決法より自分の見方・動き方で
今まで見えていた嫌なものが一瞬で消せるんだよと神様が絵馬に書くことによって
気づかせてくれているんじゃないかな…とふと思いました。
そんな縁切り神社で引いた御神籤にはこんなことが書かれていました。
今ぞしる神の御稜威はかぎりなき 御代の栄を見てもしりなむ
どのような人であっても神様の御力は限りないという事を知り得る。
何故ならば、神様がお作りになったこの世が現代まで絶えることなく栄えている事を
目の当たりにできるからである。その限りない神様の御力によって我々人は恙なく
過ごすことができるのだから
日々の暮らしを無事に過ごせていることに感謝をしないといけないですね。