日帰り京都旅行・午後編

旅行・Trip

午前中歩き周り気がつくと13:30
お腹もすいたしランチができるところを探してみますが、定休日のところばかり。
京都の飲食店は水曜日定休が多いようです。
そんな中、私達がたどり着いたのが
祇園 たんと
お好み焼き・焼きそばのお店です。
京都でお好み焼き〜、焼きそば〜と思った人
大間違いですよ!(笑)
今回、私達が注文したのは海鮮塩焼きそば・醤油野菜焼きそばの2種類と
もちチーズお好み焼き・ネギ焼きミックスの計4品です。
生ビールを飲みながらの、熱々お好み焼きと焼きそば…く〜最高です!

ちなみにこの日、店内は私達以外、全員外国人。
外国では(北米・ヨーロッパ)お客さんが調理できるというレストランはほとんどありません。
特にアメリカなどすぐ訴訟問題に発展するお国柄、万が一お客さんが火傷しようものなら
大変なことになります…それがお客側の過失だったとしてもです。
だから鉄板を目の前に自分たちでジュージューできる鉄板料理は外国の人たちにとって
一種のアトラクションでもあるんですね。

美味しいお昼ご飯で、すっかりお腹がみたされた私たちは最後の目的地に向かいます。

『建仁寺』

「龍」に会いに建仁寺に行ってきました。
まず最初にお出迎えしてくれるのが襖に描かれた雲竜図
8枚の襖を使って、雲の中から現れる龍は壮大で力強く描かれていました。

足を進めると、方丈庭園があります。

縁側に腰を下ろし、しばし庭を眺めていると、とても穏やかな気持ちになり
1時間でも2時間でも座っていられるような気さへしました。
携帯から溢れ出る情報は脳を刺激する事はあっても、心を満たすことはできないのに
この庭はいとも簡単に私の心を満たしてくれました。
後ろ髪を引かれる思いで先に進むと

天井に描かれた「双龍図」が待っています。
「阿」の口の形をした龍と「吽」の口の形をした龍の2匹が天井いっぱいに描かれています。
私はこの2匹の龍に圧倒され長い間目が離せませんでした。

今年は辰年。しかも甲辰という事で、龍の力を頂ことう龍を求めてきた日帰り・京都旅行
中国の伝承では、龍は春になると海の中から真っ直ぐに空に登っていきます。
その姿にあやかり、夢に向かって脇目も振らず努力できる人になって欲しいという願いが
込めらているそうです。

私も自分のやりたい事・夢に向かって楽しみながら進んでいこうとあらためて思いました。
みなさんも今年、龍探しの旅に出てみませんか?