御金神社の参拝の後、タクシーに乗り込み私たちが向かった先は!
平安神宮
ここは私がリクエストした場所です(笑)
自分でも何故だか分からないのですが昔から平安時代が好き…なのに
未だかつて平安神宮を訪れたことがないという私の為に友達が付き合ってくれました。
平安神宮にも「龍」がいます。
それでは最初の龍です。
平安神宮の応天門をくぐると、左右に虎と龍の像が立つ手水台があります。
通常、神社は狛犬が付き物ですが平安京では四神信仰に従い
北は玄武(亀と蛇)、東は青龍、南は朱雀、西は白虎という神獣がそれぞれ鎮護
しています。
そして社殿の背後には約1万坪という広大な池泉回遊式庭園(神苑)があり
私たちはそちらに向かいました。
順路に沿って南神苑→西神苑→中神苑と行くと、またまた「龍」に出会えます
青龍池
この木を見た時、私には龍の後ろ姿に見えました(笑)
そして有名な「臥龍橋」(がりゅうきょう)
池に浮かぶ珊瑚島まで配置されている飛び石のことを「臥龍橋」と言います。
作庭の小川治兵衛が
「龍の背にのって池に映る空の雲間を舞うような気分を味わっていただく」
という意図が織り込まれているそうです。
この日は2月の中旬だというのに、5月の陽気のような天気の良い日で
ピョンピョンと飛び石を渡っていると楽しい気分になりました。
東神苑に進むと泰平閣が見えてきます。
この広い庭を歩きながら、ふと平安時代の人々の生活を想像してみました。
夜に浮かぶ月を眺めたり、自然の音に耳を傾けたり
時に思いを寄せる人に文を書いたり…
今よりずっと不便かもしれないけれど、心は今よりもずっと豊かだったのかな…
なんて思ったりもしました(平民の暮らしは分かりませんが)
そして最後にお約束の御神籤です。
今回はこのようなお言葉を頂きました。
世の中は何か常なる飛鳥川昨日の渕し今日は瀬になる
「世の中に変わらない物があるだろうか、飛鳥川でさえ、永い間
淵であった処が今では瀬になっている」
という事で、世の中の現象に永久不変という事はあまり無いもので
常に変化していくものである。
何事にも目を見開き、旧弊にとらわれず、新奇に片寄る事なく、正しい道を見定め
神様の御加護を祈るのが良い
大切なお言葉を頂いたところで次の目的地に移ります!